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お住まいの地震対策は大丈夫?
まずは住宅の耐震診断/家具・棚の転倒防止も
熊本地方を中心に甚大な被害をもたらした「平成28年熊本地震」で、犠牲となった方の死因の多くは家屋などの倒壊によるものでした。内陸の直下で起きる地震の怖さを改めて感じた方も多いはずです。
大地震による被害を最小限に食い止めるための方法のひとつとして、住宅の耐震化があります。耐震化するには、まず耐震性能を評価してもらい、耐震改修が必要かどうかの判断(耐震診断)をし、耐震性が不足していると判定されたら耐震改修工事となります。政府や地方公共団体では、耐震診断や耐震改修に関する費用負担を軽くするための支援制度を設けています。ぜひ活用してください。
同時に、家のなかの安全対策も重要となります。大地震が発生したときには「家具は必ず倒れるもの」と考えて、対策を講じる必要があります。寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かないようにし、置く場合でもなるべく背の低いものにし、万一、家具が倒れたとしても、出入り口をふさいだりしないよう、向きや配置も工夫してください。
また、次の対策も効果的です。ぜひ実践しましょう。
【タンス・食器棚】L字金具やワイヤーなどで壁に固定する。上下に分かれている家具は連結しておく。引き出しや観音開きの扉にはストッパーなどを取り付け、中身が飛び出さないようにする。
【書棚】L字金具やワイヤーなどで壁に固定し、重い本は下の段に。棚の端の硬い部分にひもやベルトなどを取り付けて、本が飛び出さないようにしておく。
【テレビ】粘着マットを敷いて転倒を防ぐとともに、機器の裏側をワイヤーなどで壁やテレビボードに固定する。
【窓ガラス】強化ガラスに替えたり、飛散防止フィルムを貼ったりする。
〜男性は0.29歳延び「80.79歳」、女性は0.22歳延び「87.05歳」〜
長くなるセカンドライフ/早めの計画で不安解消
厚生労働省が発表した「平成27年簡易生命表」によると、日本人の平均寿命はさらに延び「男性80.79歳」「女性87.05歳」で、男女とも過去最高を更新しました。前年に比べ男性が0.29歳、女性は0.22歳延びました。過去最高の更新は、男性が4年連続、女性は3年連続となっています。
この簡易生命表は、日本人の死亡状況が今後変化しないと仮定し、各年齢の人が1年以内に死亡する確率や、平均してあと何年生きられるかという期待値などを、死亡率や平均余命などの指標で表したもので、その年に生まれた0歳児の平均余命のことを平均寿命といっています。例えば、65歳の平均余命をみると、男性19.46年、女性24.31年、75歳ではそれぞれ、12.09年、15.71年となっています。単純に年齢と合計すると平均寿命を上回り、平均寿命よりも長生きできる確率が高いといえます。
本来、長寿は喜ばしく、うれしいことであるはずなのに、最近は「長生きリスク」という言葉もあり、少しさみしい気がします。こうした不安や心配が広がる背景のひとつには、長くなるセカンドライフの経済的な備えが不十分なことがあげられます。金融広報中央委員会「金融リテラシー調査」(平成28年)によると、50代で将来の老後の生活費について、必要額を認識している人の割合は54.4%、資金計画を策定している人は38%、資金の確保ができている人は28%となっています。
この結果からも、老後の経済的な不安を少しでも解消するためには、まず将来年金として受け取れる金額を理解し、そのうえで自分が理想とするセカンドライフに必要な資金を確保するための計画の策定、いわゆるライフプランづくりに、できるだけ早く取り組むことが重要です
主な年齢の平均余命 厚生労働省「平成27年簡易生命表」
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